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泣き入りひきつけ(憤怒痙攣)
【症状】 乳児が大泣きしたあと、行きを吐いた状態のまま呼吸が止まり、顔色が悪くなり唇が紫になってしまいます。 時には意識がなくなり、ぐったりしてけいれんを起こすこともあります。 チアノーゼ型と蒼白型の2つのタイプがありま […]
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熱性痙攣
【熱性痙攣とは】 主に生後6〜60ヶ月までの乳幼児期に起こります。通常は38℃以上の発熱に伴う発作性疾患(けいれん性、非けいれん性を含む)で、髄膜炎などの中枢性神経感染症、代謝異常、その他の明らかな発作の原因がみられな […]
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熱性痙攣(熱性発作)診療ガイドライン2023のCQ.
【はじめに】 ガイドラインは公益財団法人日本医療機能評価機構が作成した「Minds診療ガイドライン作成マニュアル2017」に準じてエビデンス総体と推奨グレードを設定しています。ちなみにMindsとはmedical in […]
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吃音症(どもり)
「ゆっくり話そう」「落ち着いて」は逆効果! 【吃音とは】 最初の音や音節を繰り返したり、子音を伸ばしたりしてスムーズに言葉を発することができない状態です、いわゆる「どもり」です。医学用語では小児期発症流暢障害、英語ではs […]
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チック症・トゥレット症候群
【チック症とは】 急に起こる素早くなめらかな運動のことをチックと言います。 意図的なものではなく、やるつもりがなくてもやってしますものです。 ある程度であれば意志により抑制することも可能です。しかし、抑制を続けると反動で […]
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小児の頭痛
【片頭痛】 小児にも片頭痛はあります。一般に5〜15歳の小児に発症します。片頭痛の原因は多因子性ですが、遺伝的素因と強く関係しています。約80%に家族歴があり60%は母親に20%は父親に片頭痛の既往歴があると言われていま […]
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ステロイドとは
ステロイドとは シクロペンタノペルヒドロフェナントレン(ステラン)を基本骨格とし、それに官能基が付随したものを示します。難しいですね。3つの六員環と1つの五員環が繋がった4縮合環構造を取っています。実はコレステロールもス […]
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発熱と解熱剤
【発熱のメカニズム】 人間の体温は脳の視床下部(自律神経の中枢)にある体温調節中枢の働きで一定に保たれています。 ウイルスや細菌が体内に入ると、体は免疫力をフルに使用して対峙しようとしますが、その際に体温が高い方が効果が […]
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ペルテス病
【ペルテス病とは】 大腿骨の股関節側の骨端の阻血性(血液が十分とどかないこと)壊死で、骨端症の一つとされています。 原因はいろいろ言われていますが、明らかになっていません 【好発年齢】 3〜12歳と幅広いで […]
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保湿剤
皮脂欠乏症 保湿剤が必要な状態として、皮脂欠乏症があります。これは乾皮症、ドライスキンと同義語と考えて良いと思います。 しかし、皮脂欠乏症の明確な定義はありませんが、皮膚が乾燥して光沢を失い塑像になった状態を示すと思われ […]
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先天性股関節脱臼(発育性股関節形成不全)
以前は先天性股関節脱臼と呼ばれていましたが、現在は発育性股関節形成不全と呼ばれることが多いです。 以前は母体内での問題が原因と考えられていましたが、現在では一部のお子さんを除いては関節弛緩と臼蓋形成不全に加え、出生後のオ […]
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抗生剤・抗菌薬
【感染症治療の基本原則】 まずは診断をつけることです。 その際に 感染臓器はどこか? 原因微生物は何か? 重症度は? を判断することが大切です。 例えば「溶連菌」による「咽頭扁桃炎」で「軽症」という具合です。 感染臓器は […]
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小児チック症診療ガイドライン2020.
【はじめに】 ガイドラインは公益財団法人日本医療機能評価機構が作成した「Minds診療ガイドライン作成マニュアル2017」に準じてエビデンス総体と推奨グレードを設定しています。ちなみにMindsとはmedical inf […]
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抗生剤・抗菌薬 こぼれ話
【はじめに】 20世紀における医学の最大の貢献はワクチンの発明と抗生剤の発見と言われています。その役割をになったのがワクチンではパスツールであり、抗生剤ではフレミングです。 しかし、抗生剤の乱用により抗生剤の効かないいわ […]
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抗菌薬各論
ここでは小児科外来で馴染みのある経口抗菌薬を中心に述べたいと思います。 【βラクタム系抗生物質】 βラクタム環をその構造に含む抗生物質の一群で、細菌の細胞壁のペニシリン結合蛋白(Penicillin Binding Pr […]










