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診療案内

【咳とは】

「強制的、反射的に突然起こる気道からの空気の漏出」となっています。
気道から痰や異物を出そうとする体の防衛反応です。ですから、咳は必ずしも止める必要はないのです。

 

【咳の種類】

一般的には乾いた咳(乾性咳嗽)は上気道から、痰の絡んだ咳(湿性咳嗽)は下気道からが多いとされています。
その他にも、ケンケンする(犬が吠えるような、オットセイが鳴くような)咳、一度出たらなかなか止まらない咳などがあります。

 

【原因】

最も多いのが感染症です。のど(風邪)、気管支(気管支炎)、肺(肺炎)などですが、ほとんどがウイルス性で自然に治ります。
その他に先天的な異常によるもの(喉頭軟化症など)、喘息、アレルギーによるもの、副鼻腔炎(蓄膿)、心臓の病気、誤飲,誤嚥によるもの、精神的なもの(心因性咳嗽、チック)などがあります。

 

【咳の長さ】

風邪でも3週間までは続く事があるので、3週間までは急性、8週間までを長引く咳(亜急性)、8週以上を慢性咳嗽と呼びます(小児では2週と4週で区切ることもあります)。

 

【治療】

自宅では安静にして加湿をしてください。
はなが落ちてきて咳が出ることも多いので鼻をかませる、またはすってあげてください。
我々の出す薬よりベポラップやティースプーン1〜2杯のハチミツを何かに溶かして飲ませてあげると効くことがあります(ハチミツは1歳以上に限ります)
咳があまりにも続くときや、激しいとき(小さなお子さんでは咳で吐いてします、よる目が覚めてしまうなど)、高熱を伴うとき、日常生活に影響があるときは受診をしてください。
感染症の風邪も参考にしてください。

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