【ビタミンEとは】
ビタミンEとは、トコフェロールとトコトリエノールという8種類の脂溶性化学物質の総称で、食品中にはα-トコフェロールが最も多く、生物学的活性も最も高い形態です。
【働き】
- 強い抗酸化作用:細胞の酸化(老化やダメージ)から守ります。動脈硬化などの生活習慣病のリスク低減に関与していると考えられています。
- 血行のサポート:冷え性、肩こり、手足の血行不良の改善に役立つことがあります。市販薬の「ユベラ」をしもやけに使用したりすることがありますよね。
- 免疫機構の維持:免疫細胞の働きをサポートし、体の防御機構を維持するのに役立ちます。
- 肌の健康維持:紫外線などによるダメージを軽減、肌の健康維持、シミやシワの原因となる酸化ストレスを抑えます。ビタミンCとの相乗関係により、一層効果が高まります。
- 生殖系への関与:妊娠・生殖に必要な正常な体の働きを支えます。
【欠乏症】
欠乏症はまれであり、脂肪を吸収できない病気を持っている場合に生じやすいです。症状としては筋力低下、運動失調、溶血などがあります。
【過剰症】
サプリメントによる過剰摂取では出血傾向、血液凝固異常のリスクが上昇します。そのほかには頭痛・倦怠感・悪心・下痢・霧視(むし)・性腺機能異常などが報告されています。
【必要量】
| 年齢 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|
| 18~29歳 | 6.0mg/日 | 5.0mg/日 |
| 30~49歳 | 6.0mg/日 | 5.0mg/日 |
| 50~64歳 | 7.0mg/日 | 5.0mg/日 |
| 65~74歳 | 7.0mg/日 | 6.0mg/日 |
| 75歳以上 | 6.5mg/日 | 6.5mg/日 |
妊娠中・授乳中は少し必要量が異なります。
【ビタミンEを多く含むもの】
- アーモンドなどのナッツ類
- 植物油(ひまわり油、コメ油など)
- アボカド
- かぼちゃ
- うなぎ
- ほうれん草
- ブロッコリー










