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診療案内 ヘルパンギーナ

【ヘルパンギーナとは】

口の中に水疱、潰瘍を形成するのが特徴で原因の微生物は手足口病と同じくエンテロウイルスやコクサクキーウイルスです。

 

【感染様式】

手足口病と同じく飛沫感染、接触感染、経口(糞口)感染です。
ウイルスの排出も呼吸器からは1〜2週間ですが、便からは数週間から数ヶ月とも言われています。

 

【潜伏期】

3〜6日

 

【症状】

突然の高熱(39℃以上)、喉の痛みがみられます。
喉には赤い発疹がみられ次第に水疱となり、潰瘍を形成することもあります。

 

【診断】

臨床症状から診断します。現時点では迅速診断はありません。

 

【合併症】

これも手足口病と同じく髄膜炎や脳炎の合併があります。
また、喉の痛みによる水分摂取低下のため脱水になる事もあります。

 

【治療】

有効な治療はなく、対処療法しかありません。
また、予防は一般的な方法(うがい、手洗い、隔離など)しかありません。

 

【登園・登校基準】

熱がなく、全身状態がよいこと。
また、口の中の症状が強いと他人にうつしやすいので食事がいつもと同じようにとれることが条件となります。

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