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診療案内 クラミジア(クラミドフィラ)肺炎

【クラミジア感染症とは】

細胞内寄生菌であるクラミジアと言う細菌は13種類がありますが、人に感染して病気を起こすのは、

①クラミジア肺炎の原因となるChlamydia pneumoniae 
②オウム病の原因菌である Chlamydia psittaci
③性感染症やトラコーマ、新生児封入体結膜炎を起こすChlamydia trachomatis

の3種類です。

クラミジアと呼ばれていましたが現在ではクラミドフィラと呼ばれています。

ここでは①の肺炎などの気道感染症を起こすChlamydia pneumoniaeについてお話しします。

 

【感染様式】

飛沫感染

 

【症状】

呼吸器症状が中心となります。咽頭炎、気管支炎、肺炎、胸膜炎、中耳炎、副鼻腔炎の原因になります。
症状はマイコプラズマ肺炎に似ていますが、咳嗽は100%出現し、発熱は軽度、乾性咳嗽は遷延することが多いせいか、受診までの期間が長いなどの特徴が有ります。咳は2〜6週以上持続する傾向があります。

幼児期から感染する機会があり、成人では60〜70%の既往歴があります。終生免疫はつかないため何度も感染します。

【潜伏期】

1〜4週(中央値21日)

【合併症】

免疫不全状態の方などでは呼吸症状が強くなります。

 

【診断】

胸部レントゲン撮影をして疑いを持ったら血液検査をします。IgM抗体測定をしますが、擬陽性をしますことも多いと言われています。

 

【治療】

マクロライド系、テトラサイクリン系(8歳以上)抗生物質を10〜14日間服用します。

 

【登校登園基準】

決まっていませんが、マイコプラズマ肺炎と同様に全身状態が良く激しい咳がなければ良いと考えます。

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