機能性下痢 toddler diarrhea
【機能性下痢とは】
乳幼児期の病的意義がなく体重増加不良をきたさない慢性下痢のことを「機能性下痢」と呼びます。英語では「toddler diarrhea」と言います。
【頻度】
乳幼児で2.4%、1〜3歳で6.4%でした。
【診断】
Rome IVでの診断基準です。
- 1日4回以上の痛みを伴わない無形の排便を繰り返す
- 4週間以上続く
- 生後6ヶ月以上5歳未満に症状が出現する
- カロリー摂取ができていたら体重増加に問題がない
となっています。
下記に難治性下痢の診断アルゴリズムを示します。


【病因】
腸管の運動亢進や不安定性により、摂取後の小腸通過速度の亢進があると考えられています。
【治療】
困りごとがなければ必要ありません。保護者を安心させてあげることです。
【予後】
就学期になると自然軽快していきます。










