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診療案内 食物アレルギー原因食物別の対応

鶏卵

卵殻カルシウム 多くの場合使用量が少ないため、鶏卵アレルギーの人でも摂取が可能です。
レシチン(卵由来) 乳化剤です。レシチン(卵由来)と書かれている場合は注意が必要ですが、レシチン(大豆由来)あるいはレシチンのみ書かれている場合は問題ありません。
魚卵 タンパク質の種類が異なるため鶏卵アレルギーの原因にはなりません。

牛乳

乳糖 牛乳タンパクが含まれていますが、拡大表記のことが多いため、少量であれば食べることができることが多いです。しかし、注意が必要です。
ホエイ、カゼイン 注意が必要です。ホエイパウダー、カゼインナトリウムなどの表示にはいろいろありますが、「 ○○ (乳由来)」と表示されます。
乳化剤 乳という字が含まれますが、大豆、卵黄、牛脂などから作られているため、牛乳アレルギーの原因にはなりません。
乳酸カルシウム、乳酸ナトリウム 化学物質なので、牛乳アレルギーの原因にはなりません。
乳酸菌 菌の名前で牛乳アレルギーの原因にはなりません。ただし「乳酸菌飲料」は乳製品で牛乳タンパク質が含まれているので注意が必要です。
牛以外の動物の「乳」 アレルギー表示の対象外となっています。山羊乳は牛乳とタンパク質が良く似ているので症状を起こす可能性があります。

小麦

しょう油、酢 小麦タンパク質含有量は微量のため、多くの小麦アレルギーの方でも食べることができます。特に、大豆、小麦、塩のみを原料とするしょう油中には小麦タンパク質であるグリアジンは検出されません。ほとんど摂取できます。
グルテン 小麦タンパク質そのものですので注意が必要です。グルテン(小麦由来)などと表示されます。
麦芽糖 主にトウモロコシ澱粉が原料であるため、小麦アレルギーの方も摂取できます。小麦からつくられる麦芽糖は「麦芽糖(小麦)」などと表示されます。
小麦以外の麦類 小麦以外の麦類は表示対象外となっています。他の小麦以外の麦類(大麦、ライ麦、はと麦など)や製品(麦ご飯など)と交差抗原性があるため、症状を誘発する可能性があります。麦茶は飲めることが多いですが、麦ごはんは症状を起こすことがあるので注意が必要です。

大豆

しょう油、味噌 醸造過程で大部分の大豆タンパク質が分解されるので食べられることが多いです。
大豆油 ほとんどの場合使用可能です。
他の豆類 他の豆類は食べることができる人が多いです。

甲殻類・軟体類・貝類

  1. エビで症状が出る場合には半数以上でカニでも症状が出ます。
  2. エビで症状が出ても、タコ、イカなどの軟体類や貝類は食べられることが多いです。

魚類

  1. 全ての魚が食べられないことは稀です。
  2. カツオ、いりこ等による出汁は、ほとんどの場合使用できます。

そば

  1. クレープやそばぼうろうなど、菓子類の材料に使用されていることがあるので注意が必要です。
  2. そばを茹でる蒸気、そばと同じ釜で茹でたうどんでも症状が出る場合があります。
  3. 空気中を漂うそば粉やそば殻枕からの粉じんを吸い込んで症状が出ることがあります。

落花生(ピーナッツ)

  1. ピーナッツとはアレルゲンが異なる樹木ナッツ類(クルミ、カシューナッツなど)、ごまは、まとめて除去する必要はありません。
  2. カレーのルウ、スナック類、店頭販売のサラダやサンドウィッチなどは注意が必要です。
  3. ピーナッツオイルを含むローションを皮膚に塗るのは避けましょう。
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