-
乳児のビタミンD欠乏の予防について
近年、ビタミンD欠乏の乳児が増加しており、0〜5ヶ月の乳児の52%がビタミンD欠乏という報告もあります。 ビタミンD欠乏は低カルシウム血症やビタミンD欠乏性くる病の原因になります。 ビタミンD欠乏の予防対策が課題であるた […]
-
ビタミンD
【ビタミンDとは】 ビタミンDはカルシフェロールという脂溶性のビタミンです。 人間にとって必要なビタミンDには植物由来のビタミンD2と動物由来のビタミンD3があります。 ヒトのビタミンDのほとんどはビタミンD3で、D2は […]
-
くる病
【概要】 骨は1型コラーゲン、オステオカルシンなどの色々な蛋白からなる骨の基質に、Ca、Pを中心とするミネラルが沈着してできています。 このミネラルの沈着を石灰化と呼びます。 骨は常に代謝をしていて、古くなった骨は壊され […]
-
内分泌、ホルモンとは
内分泌 内分泌とは高等生物において、一つの細胞Aが他の細胞B(時には自分自身)に化学伝達物質(ホルモン)を介して情報の伝達を行う機構です。この情報伝達には①ホルモンを産生する細胞、②情報を伝達する化学伝達物資(ホルモン […]
-
ビタミン
【概要】 三大栄養素は炭水化物、脂質、タンパク質ですが、それ以外にも人間お体に必要な成分があります。 ビタミンは人が健康を維持するために必要な有機化合物で、体内で十分な量が合成できないため、食品などから摂取する必要があり […]
-
思春期早発症・遅発症
【2次性徴とは】 思春期になると卵巣、精巣が成熟して性ホルモンの分泌が増加します。 それに伴い身体的性成熟徴候が発来することを2次性徴と呼びます。女児では9〜10歳、男児では11〜12歳頃からやってきます。 通常、女児で […]
-
甲状腺機能亢進症(Basedow病:バセドウ病)
甲状腺機能亢進症(Basedow病:バセドウ病) 甲状腺機能が亢進する病気はバセドウ病だけではありませんが、ここではBasedow病に関してお話しさせていただきます。 甲状腺ホルオン産生・分泌が亢進する甲状腺機能亢進 […]