現在、月の発生に関しては「ジィアント・インパクト説」が有力であることはお話ししました。しかし、なんと「月は人工天体である」という説もあるのです。旧ソ連の天文学者ミカエル・ヴァシンとアレクサンダー・シュシェルバコフは「太陽系外のどこかの宇宙空間に超高度な文明を持つ惑星があったが、あるとき消滅の危機に瀕した。そこで小惑星の内部をくりぬいて超巨大宇宙船に改造。長途の宇宙旅行に旅立って地球と遭遇し、その隣に腰を落ち着けた。月はいわば“宇宙版ノアの箱舟“である」と科学雑誌に発表したのです。
月は衛星にしては大きいので、小惑星を改造したのであれば納得がいきます。月の軌道もなぜ真円に近いのかも解決できます。その他にも月の公転と自転の周期の一致、月の石や土の年齢、クレーターに関する謎も解けてしまうのです。また、「ロッシュ限界」の問題をクリアしていることもその傍証になります。「ロッシュ限界」とは衛星が破壊されずにその主星に近づける限界の距離のことであり、月は地球の半径2.7倍の距離に入ると、地球の潮汐力によって粉々に破壊されますし、遠すぎると地球の引力圏に取り込まれる可能性はなくなってしますのです。「内部には直径3300キロの別の球体があり、その表面に諸施設が配されている。この内部球体と外郭の間に空洞部があり、そこに生命維持用と工業用のガスが蓄えられている」というのです。本当に思って書いたのかな?












