宇宙探査機のお話をしてきましたが、宇宙探査の方法は大きく分けて5つあります。
- フライバイ:目標の天体の近くを通り過ぎながら観測する
- ランデブー:天体を上空からしばらく観測する
- 周回(オービター):天体の周回軌道に入る
- 着陸(ランデブー):天体に着陸する
- 表面移動探査(ローバー):天体に着陸・自走する
です。フライバイは何回か出てきましたよね。これらの方法は自由に選択できるとは限らないのです。燃料の量の問題やコストの問題などがあります。これらを軽減するための方法としては「スイングバイ」があります。これは惑星の引力や運動エネルギーを利用して、探査機の方向を変えたり、加速・減速させたりする方法です。「はやぶさ2」もこのスイングバイを利用して「リュウグウ」に着陸しています。また、従来の化学エンジンは推進力は大きですが、燃費が良くありません。この問題を解決するため日本では「イオンエンジン」を独自で開発しました。推進力は弱いものの燃費は約10倍も良いのです。












