新年度が始まり、2カ月が経とうとしています
新しい日常やGWが終わって、そろそろ疲れが出てきていませんか?
今回は、お子さまに症状としてよくみられる「チック」についてお伝えしていきます。
「チック」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか?
チックとは、目をパチパチと瞬きしたり、肩を動かしたり、首を振ったり、
咳払いしたり、鼻を鳴らしたり等、“癖”のようなものです。
お子さまでは何らかのチックの経験があり、大多数がチックの種類や回数が変動しながら
消えていきます。
チックの原因は、環境などの心理的因子が影響することもありますがそれが根本的な原因ではなく、
又、子どもの性格や育て方のせいとも思われますがそれもまた違います。
周りで見ていて気になるところですが、指摘して辞めさせようとしたり叱ったりせず、
「そのうちに消えていくだろう」という思いでまわりは長い目で見守っていきましょう。
チックを気にしていることがお子さま本人にとってストレスになっていることを
私たち大人は理解し、長引く時・ひどくなる時・そしてお子さま本人が気にしている時には、
一度受診をおすすめします。
つだ小児科クリニックのHPにもチックについて記載がありますので、併せてごらんください。