提携駐車場あり 19:00まで診断

診療案内 ナッツアレルギーと診断されたら

【食べられないもの】

症状のでたナッツ、クルミのアレルギーの方はペカンナッツで症状の出る方が多いことがわかっています。
カシューナッツはウルシ科に属するピスタチオと強い抗原交叉反応を認めますので症状が出ることが多いです。

ナッツ

【基本的に除去する必要のないもの】

ピーナッツ、クルミ、カシューナッツ、ゴマ以外の種子類のアレルギーの頻度は低いです。
「ナッツ類アレルギー」というアレルギーは存在しないので,どのナッツが摂取できないかの確認が必要です。

 

【ナッツを含む加工食品の例】

クルミ、ペカンナッツ、アーモンドはパン、グラノーラ、チョコレート、クッキー、アイスクリームや洋菓子、餅などの和菓子、イタリア料理のソース、サラダのトッピング、ドレッシングに使用されることがあります。

アーモンドは、アーモンドパウダー(プードル)、アーモンド炒めなどの中華料理、杏仁豆腐などの食品に使用されています。

ナッツオイル、シロップは使用可能なことがあります。

ナッツは食品だけでなく、スキンケア用品やシャンプーなど幅広く使用されていますので注意が必要です。

ナッツサラダ

【栄養について】

ナッツ類は脂肪を多く含み、その脂肪は不飽和脂肪酸を多く含みます。また、ビタミンEも豊富ですが、除去により栄養に偏りが起こすことはまずありません。
また、ナッツ全体を除去する必要があるケースは稀なので問題ありません。

クルミとカシューナッツは,アレルギー表示の推奨品目のため、表示されない場合があるので注して下さい。他のナッツは推奨品目にもなっていません。

タグ:
初診予約はこちら 再診予約はこちら お知らせ
TOP