【食べられないもの】
症状の出る魚卵
乳児期はイクラを摂取して症状が誘発される場合があります。他国に比べていくらのアレルギーは多いです。
【基本的に除去する必要のないもの】
魚卵以外の卵、また魚卵類をひとくくりにして除去する必要はありません。
【魚卵を含む加工食品の例】
筋子は卵巣に入ったままのイクラを差し、スジは卵巣膜です。
子持ち昆布についている卵はニシンの卵
トビコと呼ばれる物の中に、本来のトビウオではなく、安価なシシャモの卵を使用しているものがあります。
【栄養について】
魚卵の栄養価はとても高く、イクラのタンパク質含有量は32.6g/100g、脂肪15.6g/100gであり、水分を除くと84.9%がタンパク質です。
しかし、日本以外の国では魚卵を食べる機会は少ないことからもわかるように、魚卵を除去したとしても栄養に問題はありません。
【注意を要する学習活動など】
特にないと思います。