小児科学会から新生児の頭蓋内出血予防のための提言が出されました。
http://www.jpeds.or.jp/modules/guidelines/index.php?content_id=134
1.肝胆道系疾患の早期発見のため、母子手帳の便カラーカードの意義を医療者は理解し、この活用方法を保護者に指導すること
2.哺乳確立時、生後1週または産科退院時のいずれか早い時期、その後は生後3か月まで週1回、ビタミンK2を投与すること(注)
注:なお、1か月健診の時点で人工栄養が主体(おおむね半分以上)の場合には、それ以降のビタミンK2シロップの投与を中止して構いません。