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診療案内 宇宙の話をしよう(55)(金星探査機)

金星は地球から最も近い軌道にある惑星のため、アメリカや旧ソ連などが多くの探査機を送りました。しかし、金星の大気圧と温度が非常に高いため、大気に突入した探査機はすべて短時間で壊れてしまいました。しかし、1960年〜1980年代に旧ソ連の「ベネラシリーズ」が着陸・大気観測に成功しています1970年にはベネラ7号が初めての軟着陸を達成しています。

アメリカからはマリーナ2号、マゼランによる金星の地図の作成に成功、ビーナス・エクスプレスにより大気に二酸化炭素が多く含まれることや、火山活動の可能性、大気の流れの謎の解明する成果をあげています。

日本も負けていません。JAXAは「あかつき」を2010年にうちあげ、さまざまな波長の光で金星表面より60倍も早く回転する大気(スーパーローテーション)の仕組みを探りました。2025年に15年の運用が終了しました。

ちなみに「あかつき」には約14,000人分のファンのメッセージと初音ミク・はちゅねミクのイラスタが描かれたアルミプレートが搭載されていました。この「ミクを金星に送ろう」プロジェクトは、ニコニコ動画を中心に活動するファン有志(ニコニコ技術部)によって企画され、金星にミクさんが届くという偉業が達成されました。このプロジェクトは、ファンと技術を結びつけた草の根の宇宙探査支援として大きな話題となりました。

https://blog.piapro.net/2015/12/h151211-1.html

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