天の川、英語ではミルキーウィエ(Milky Way)と言います。地球から見える銀河系の一部です。我々の住む地球が内側からみた天の川銀河(銀河系の中心部)が天空上の帯の様に見えるのです。星の数は数億個と言われています。あかりのないところで見ると、本当に真っ白な帯のように見えるそうです。七夕で織姫と彦星が年に一度この天の川を越えて会うことができるという伝説で有名ですね。東アジアではこの伝説により天にある川とみなされているのです。宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の冒頭でも出てくることは、以前のブログ『銀河鉄道の夜』でも話した通りです。冒頭で天の川のことを「乳の流れたあと」と言っているのは、賢治が天の川を英語でMilky Wayということを知っていたのだと思われます。
ギリシャ神話によれば、ゼウスはアルクメネ(アルクメネは人間)との間にできたヘラクレスを不死身にしようと考え、ゼウスは妻のヘラが寝ている間にヘラクレスに乳を飲ませようとしました。しかし、ヘラクレスの乳を吸う力があまりにも強すぎたためヘラは目を覚まし払いのけようとし、その時の乳が流れ出したものがこのMilky Wayになったと言われています。その後もヘラクレスに対するヘラの恨みはひどく、ヘラクレスに12の試練を与えます。ヘラクレスの物語は十二星座に関連してお話ができるといいと思います。











