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診療案内 古代エジプトの話をしよう(4)(ピラミッド)

ピラミッドといえば、まず思い出すのは「ギザの三大ピラミッド」ですよね。クフ、カフラー、メンカウラーの3人のピラミッドです。彼らはエジプト第三王朝のファラオで、クフの子どもがカフラー、カフラーの子どもがメンカウラーです。一番大きなピラミッドがクフのもので、カフラーはクフのピラミッドより少しだけ小さくなっています。メンカウラーのピラミッドの土台はクフの約1/4程度、石材の総重量は約1/10しかありませんが、3基のピラミッドが並ぶことでオリオン座の三つの星を神格化した「サフ」の風景を実現化したとも考えられています。「サフ」はエジプト神話における星の神で、オリオン座の3つの星を神格化したものとも言われています。3基のピラミッドの南東角を結んだ先には、「ヘリオポリス(太陽の都)があり、太陽信仰との関わりがあると考えられています。

3大ピラミッドの造営地としてギザが選ばれたのは、クフの父であるスネフェルのピラミッドが地質的に問題の多かったダハシュールにおける地盤沈下で苦い経験をしたことを教訓にしています。ギザは「死者の都市(ネクロポリス)」であると同時に、労働者も多く宗教的、政治的にも有利だったからだからと考えられています。

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