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診療案内 古代エジプトの話をしよう(5)(ナイル川)

古代エジプトの繁栄はナイル川の氾濫によってなされたと言っても過言ではありません。ナイル川は青ナイルと白ナイルの支流からなり、スーダンで合流してエジプトに入ります。1970年にアスワン・ハイダムが建設されるまではナイル川は頻回に氾濫していました。エジプトは9割が砂漠であるため、この氾濫により肥沃な土を川の周囲にもたらしました。1年はアケト(増水季)、ペレト(播種季)、シェムウ(収穫季)の3つの季節に分けられていました。古代エジプトはナイル川下流のデルタ地帯・下エジプトと上流の渓谷地帯・上エジプトに分けられていました。ナイルの氾濫により緑に覆われた河谷を「黒い大地(ケメト)、砂漠地域を「赤い砂漠(デシェルト)」と呼んでいました。上下エジプト周囲には州や県に相当する行政区分であるノモスが存在していました。

ナイル川の上流のスーダンにはかつてヌビアという王国があり、エジプトとも交易がありました。また、一時は100年近くエジプトを支配していたこともありました。スーダンにはエジプトを超える数のピラミッドがあるそうです。

今年の「古代エジプトの話をしよう」はこれでおしまいです。一年間ありがとうございました。皆さんも良い年をお迎えください。

画像: 神秘のピラミッドとナイル川の関係性

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