久しぶりの「古代エジプトの話をしよう」です。以前「ロゼッタストーン」という名前のグループがありました。「ベイシティーローラーズ」のギタリストが中心に結成したバンドです。少し古かったですよね。ごめんなさい。
今日の話は違う「ロゼッタストーン」の話です。古代エジプトの文字といえば「ヒエログリフ(神聖文字)」です。皆さんも一度は見たことがあると思います。ナポレオンがエジプト遠征に行った時、ロゼッタという場所で見つけた石のことです。この石には紀元前196年にプトレマイオス5世によってメンフィスで出された勅令が刻まれた石碑の一部です。この石には古代エジプトの神聖文字である「ヒエログリフ」、民衆文字である「デモティック」、そして「ギリシャ文字」が書かれていました。そのため今まで読むことのできなかったヒエログリフが読めるようになったのです。ギリシャ文字が完全に解読され、それを利用してヒエログリフが解読されるようになったのです。それを行なったのはジャン=フランソア・シャンポリオンです。ロゼッタストーンが発見されたのが1799年、1801年にフランスとの協定でイギリスのものとなりました。1803年にギリシャ語の部分が完全翻訳され、1822年にシャンポリオンによりヒエログリフが翻訳されたのです。完全翻訳には20年もの月日がかかったのです。現在でも大英博物館に展示されており、人気の展示物となっています。エジプトはロゼッタストーンの返還を求めています。











