提携駐車場あり 19:00まで診療

診療案内 宇宙の話をしよう(42)(天王星)

天王星は英語で「ウラヌス(Uranus)」、ギリシャ神話の天空神ウーラヌスにちなんで名付けられました。日本語の天王星はこのウラヌスを訳したものです。ウーラヌスの息子がクロノス(土星)で、孫はゼウス(木星)になります。肉眼では見ることができず、1781年にイギリスの音楽家であるウイリアム・ハーシェルが自作の望遠鏡で発見しました。それまで土星が太陽系の一番外側の惑星であると思われていたので歴史的な大発見でした。土星の次に輪が発見された惑星でもあります。13本の輪があり、おもに炭素質の塵でできています。ジェームズ・ウエブ宇宙望遠鏡の赤外線観測で鮮明にとらえられていますが、土星ほど派手ではありません。

巨大氷惑星と呼ばれています。天王星の大気はおもに水素(83%)とヘリウム(15%)ですが、約2%のメタンが太陽光の赤色を吸収するため、青緑色に見えます。約84年かけて太陽の周りを公転しますが、特徴的なのはその自転軸が約98度傾いた「横倒し」の状態で公転していることです。かつて地球の数倍もある巨大な天体が衝突し、その衝撃で惑星ごとひっくり返されたと考えられています。そのせいで、一つの季節が42年も続き、深い内部では超高圧によってダイアモンドの雨が降り注ぎ、液体のダイアモンドの海が広がっているという説もあります。自転周期は約17時間、衛星の数は28個、表面温度は約−195℃です。

左が2022年にハッブル宇宙望遠鏡で、右が2023年にジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)で撮影した天王星。JWSTによる画像の方が輪を鮮明に捉えている。左が2022年にハッブル宇宙望遠鏡で、右が2023年にジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)で撮影した天王星。JWSTによる画像の方が輪を鮮明に捉えている。

 

【WEB受付】

(当日AM6時からPM6時まで受付)

初診は予約は
こちら
再診の予約は
こちら
初診予約はこちら 再診予約はこちら お知らせ
TOP