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診療案内 宇宙の話をしよう(41)(土星2)

土星に関しては以前にもお話ししました。英語ではサターン、ローマ神話に登場する農業と時の神「サトゥルヌス」に由来します。ギリシャ神話の農耕神「クロノス」と同一視されています。クロノスはゼウスの父親でもあります。時計でストップウォッチ機能のことをクロノグラフと言いますよね。

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土星は太陽系で木星に次いで大きな惑星です。地球の約6倍の大きさです。木星と同じく水素とヘリウムでできたガス惑星です。自転速度が速いため、遠心力で赤道あたりが膨らんでいます。オランダの数学者ホイヘンスは自作の望遠鏡で、土星の衛星タイタンや、土星に環があることを発見しました。彼の名前は小型探査機の名前にもなっています。ガイレオは土星の環に気がつかず、「3つの星」とか「耳」のように誤認していました。

木星と同様に、大気を覆っている雲が変化するため、表面に模様ができます。中でも特徴的なものが「大白斑」と呼ばれる白い渦模様です。木星の「大赤斑」は常に動いている高気圧性の渦であるのに対して、土星の「大白斑」は30~50年に一度の周期で発生する大嵐です。大赤斑は300年以上観測されているのに対して、大白斑は数週間から数ヶ月で消えてしまいます。

土星の密度は水より低く、水に浮かんでしまいます。北極域に、地球がすっぽり入るほどの巨大な六角形の奇妙な雲の渦が存在します。

 

土星の内部構造
土星の内部構造

 

土星(左の3光点は衛星、本体の黒点は衛星の影)
土星(左の3光点は衛星、本体の黒点は衛星の影)

提供:NASA

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