2022年9月から自宅療養期間(入院患者を除く)が短縮され7日となりました。しかしながら、現在日本で流行しているオミクロン株は潜伏期間が約3日で他の変異株より短いですが、発症からウイルスの排泄期間はデルタ株と変わりはありません。実際には新型コロナウイルスの感染者は発症3日前から発症10日くらいまで感染性があると思われます。ウイルスの排泄量が最も多くなる時期は発症後約3〜6日と報告されています。発症8日目では16%の人が感染性がありますので、療養から復帰しても十分気をつける必要があります。
屋内ではマスク着用、重症化のリスクの高い高齢者や基礎疾患おある方と会うのは避ける、会食は延期するなどが必要です。