新型コロナウイルし後遺症という言葉がよく聞かれますが、厚生労働省では「罹患後症状」と呼んでいて「診療の手引き」が出されています。海外では「LONG COVID」
とか『Post COVID-19 condition』などと呼ばれています。定義は色々ですが、「発症して4週間以上経過してからも持続する症状」を指すことが多いです。
発症から1ヶ月経っても持続した症状の中で最も多かったのは「倦怠感」「日常生活に支障」「脱毛」「咳」でした。「日常生活に支障」とは職場復帰ができない、元どおりの生活ができないなどを指します。その他、「物忘れ」「集中力低下」「不安感」なども見られています。発症から1ヶ月時点で5.2%、2ヶ月時点で3.7%、100日で2.5%となっています。
やはり重症だった人に後遺症が見られやすいようです。また、ワクチン接種をしている方が後遺症が少ないようです。
厚生労働省の診断の手引きのリンクは以下のサイトです。