まずは、おしゃぶりのメリットとデメリットをあげて見ましょう。
【メリット】
- 赤ちゃんの気持ちが落ち着く、泣きやますことができる。
- 寝かしつけが楽になる。
- 鼻呼吸が上手になる。
- ママのストレスが減る。
- 乳幼児突然死症候群のリスクが減る。
などがあります。
【悪いところ】
- 歯並びが悪くなる。
- 赤ちゃんとのスキンシップ、コミュニケーションが減る。
- 滲出性中耳炎にかかる頻度があがる。
などがあります。
WHOは「母乳育児成功のための10か条」の中でおしゃぶりを使用しないことを推奨しています。
これは、母乳の哺乳量・の乳児間の減少きたすことが知られているからです。
一方、アメリカ小児科学会は
- 乳児突然死症候群のリスクが減る。
- 鎮静の効果がある。
として禁じてはいません。
しかし、乳首混乱を避け生後3〜4週以降にしましょうと言っています。
結局、上手に使用することが大切ということです。
ポイントは
- 生後2ヶ月頃からの使用にする。
- 泣き出したらすぐ使うことはしない。まず泣いている原因を考える。
- 使用するのは1 歳をすぎたくらいまでにする。
ということでしょうか。消毒することも忘れない様にしてください。