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診療案内 水痘ワクチン※

水痘(みずぼうそう)

強いかゆみのある赤い水疱を伴った発疹が全身にできる病気です。発疹は水ぶくれ、かさぶたへと変化します。脳炎や肺炎、皮膚の細菌感染症などを合併することもあります。

 

スケジュール

1歳から3歳になるまで(3歳の誕生日の前日までの方)の間にある方が対象です。2回の接種を行うこととなっており、1回目の接種は標準的には生後12ヶ月から生後15ヶ月までの間に行います。2回目の接種は1回目の接種から6ヶ月(最低3ヶ月)~12ヶ月まで経過した時期に行うこととなっております。

 

緊急接種

水痘に罹患した人と接触後、72時間以内であれば水痘ワクチンを接種することで発症を90%、120時間以内であれば70%避けられる可能性が高いとされています。接種されたワクチン株により免疫が早く誘導され、野生株の増殖を抑えるためと考えられています。

 

副反応

副反応はほとんどありません。

 

帯状疱疹、帯状疱疹後神経痛

帯状疱疹は水痘のウイルスが感染後体内(神経組織)に残り、何らかの機会に再活性化され生ずるものです。
もっともやっかいなのが歳をとるとともに発症頻度がふえる帯状疱疹後神経痛です。ワクチン接種者にはその発症が低いことがわかっています。また、水痘にかかった方も、年をとると免疫がおち発症します。
アメリカでは65歳以上の高齢者に水痘ワクチンを接種することで帯状疱疹、帯状疱疹後神経痛の予防効果があることが確認されています。

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