今回は「鼻のかみ方」についてお伝えしたいと思います。
年齢が大きくなるにつれて自分で鼻をかめるようになっていきますが、
その時の注意としては、
- やさしくかむ (勢いをつけて強くかまない)
- 片方ずつ抑えてかむ (両方の鼻から一度にかまない)
お子様たちには『鼻をかむときは 片方ずつで ゆっくりと』と伝えてあげましょう。
強くいちどにかむことで鼓膜に圧がかかり、痛みがでることもあります。
まだ上手くかめないお子様には、やさしく拭いたり鼻吸引器を使ったりして、
きれいにしてあげましょう。
鼻がとおりやすいよう、鼻の付け根あたりをマッサージしたりホットタオルで温めたり、
鼻の下に蒸しタオルの蒸気を当てるのもよいでしょう。
又、お風呂に入るとその湿度と蒸気で鼻がとおりやすくなり、
同時に鼻水も出やすくなるので、拭いたりかんだりしてスッキリさせる方法もあります。
鼻づまりには、鼻づまり改善薬(ヴィックスヴェポラップ等)など使用すると諸症状の緩和につながることもあります。(アレルギーのある方など使用上の注意を確認してお使いください)
何度も拭き取っているうちに小鼻や鼻の下が荒れてくることもあるので、保湿剤等で保護してあげるのがいいですね。
寒い季節だけでなく、1年を通じて体調不良やアレルギー反応などで、
鼻水が出ることの多いお子様たち。
その鼻水による不快感が少しでも減り、健やかに過ごせるようにしてあげたいですね。