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診療案内 おしゃぶりはさせてもいいの?

おしゃぶり

まずは、おしゃぶりのメリットとデメリットをあげて見ましょう。

【メリット】

  1. 赤ちゃんの気持ちが落ち着く、泣きやますことができる。
  2. 寝かしつけが楽になる。
  3. 鼻呼吸が上手になる。
  4. ママのストレスが減る。
  5. 乳幼児突然死症候群のリスクが減る。

などがあります。

 

【悪いところ】

  1. 歯並びが悪くなる。
  2. 赤ちゃんとのスキンシップ、コミュニケーションが減る。
  3. 滲出性中耳炎にかかる頻度があがる。

などがあります。

 

WHOは「母乳育児成功のための10か条」の中でおしゃぶりを使用しないことを推奨しています。
これは、母乳の哺乳量・の乳児間の減少きたすことが知られているからです。

一方、アメリカ小児科学会は

  1. 乳児突然死症候群のリスクが減る。
  2. 鎮静の効果がある。

として禁じてはいません。
しかし、乳首混乱を避け生後3〜4週以降にしましょうと言っています。

 

結局、上手に使用することが大切ということです。

ポイントは

  1. 生後2ヶ月頃からの使用にする。
  2. 泣き出したらすぐ使うことはしない。まず泣いている原因を考える。
  3. 使用するのは1 歳をすぎたくらいまでにする。

ということでしょうか。消毒することも忘れない様にしてください。

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