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診療案内 赤ちゃんの便の色

生まれたての赤ちゃんの便は胎便といって黒く、粘度が高いものがでます。

その後移行便(生後3〜4日)と言って濃い緑で、胎便より粘度が落ちるものへと変わります。

その後より黄色でより柔らかい便になります。緑色の便を心配される方がいますが正常です。

緑になるのは

  1.   便の中に多くの胆汁が含まれていること
  2.   胎便から母乳育児の便に移行する時、便が緑っぽく見えることがある
  3.   腸内細菌のバランス

などが原因とされています。

 食物不耐症でも同様な色になることがありますが、その際にはお腹が張ったり、吐いたり、血便が出たり下痢になります。そのような症状がなく元気であれば問題ありません。

 問題にある赤ちゃんの便の色は赤・黒・白(灰色)です。赤や黒は腸内での出血の可能性が、白や灰色では膵胆管異常による吸収不全(先天性胆道閉鎖など)の可能性がありますので小児科を受診してください。

母子手帳の1カ月健診のところにある便色チェックを参考にしてください。
1〜3番でなくても6や7だったのが4になった時は要注意です。

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