赤ちゃんの気質や性格、好き・嫌いが徐々にわかるようになるのでお世話がしやすくなってきます。
また、夜も5〜6時間続けて眠ることができるようになり、夜間の授乳も必ずしも4時間以上あけなくても良くなります。お母様も睡眠が今までより多くとることができるのではないでしょうか。また、おわすと笑う等の反応が出てきますので、お父様も子どもに対応することが楽しくなります。
母乳時の場合、飲む回数が増えることがあります。これは赤ちゃんの必要なエネルギーが増えたからです。
ミルクの場合は1日平均8〜12回、量としては890〜95ml/日必要となります。
【アドバイス】
- 赤ちゃんが眠りかけるときに合わせて優しく話しかけたり、背中をトントン軽くたたいてあげながらベッドに連れて行くなどのルーティーンを作ると赤ちゃんは寝やすくなることがありますので試してみて下さい。
- 赤ちゃんは色を認識できるようになります。
手足も活発に動かすようになりますので、カラフルなおもちゃやプレイジム、鏡などがお勧めです。 - そろそろ離乳食のことを考え始めましょう。離乳食は遅くとも生後6ヶ月には始めてください。
アトピー性皮膚炎のハイリスクの子はお肌をきれいにすることが条件ですが、卵白を米粒大から6か月で始めて下さい。
離乳食に関しては改めて記載したいとおもいます。 - 生後6ヶ月以降では鉄欠乏のリスクが高まります。
1歳までに一度は血液の検査をして貧血がないことを確かめましょう(9,10か月健診時をお勧めしております)。 - 赤ちゃんの口に哺乳瓶を入れたまま目を離さないようにしましょう。窒息の危険があります。
- 1歳以上で勝つ10kgになるまではチャイルドシートは後ろ向きです。必ず後部座席に設置して下さい。
抱っこして助手席に座るなど絶対にいけません! - 赤ちゃんを抱っこしたまま熱いもの飲んだり食べたり料理をすることはやめ得て下さい。
- 歩行器は使わないで下さい。転落や転倒の危険があり、私はお勧めしません。
- 6か月までは飲ませて良い物は原則、ミルクと母乳だけです。お風呂上がりの湯冷ましは必要ありません。
あげるなら母乳かミルクにして下さい。 - 絵本の読み聞かせ(ブックスタート)を始めましょう。