提携駐車場あり 19:00まで診断

診療案内 1歳6ヶ月検診でよく聞かれる質問

1歳6ヶ月検診でよく聞かれる質問

Q: 身長・体重は大丈夫でしょうか?

A: 成長曲線をみてください。正常範囲内で成長曲線の線に沿って増えていれば問題ないことがほとんどです。2SDから外れたり、成長曲線の線を2つまたぐような時は小児科に相談しましょう。

Q: O脚ではないでしょうか?

A: 子どもは2歳くらいから徐々にO脚からX脚になっていきます。特に歩き始めはO脚に見えることがあります。
下記サイトを参考にしてください。心配な時は小児科を受診してください。
https://tsudashonika.com/disease-cat/bowlegs/

Q: よくころびます。大丈夫でしょうか?

A: まだころびやすい時期ではありますが、心配な時は小児科を受診してください。
歩き方を動画で撮っておくと良いと思います。
https://tsudashonika.com/disease-cat/bowlegs

Q: 斜視ではないでしょうか?

A: ほとんどの場合は犠牲の斜視です。赤ちゃんは目と目の間が広いためにない斜視に見えることがあります。小児科か眼科を受診して確かめましょう。

Q: 意味のある言葉がまだ出ません。

A: 指差ししたり、何かに喋るように声を出していて、周囲の人の言うこと(これ、ちょうだい)などがかなりわかるようなら問題ないことが多いですが。フォローはしておいた方が良いと思われます。

Q: 便秘が心配です。

A: 便秘の起こりやすい時期は離乳食開始時、トイレトレーニング開始時、そして小学校に入った時です。
下記のサイトを参考にしてください。
https://tsudashonika.com/disease-cat/constipation/
https://tsudashonika.com/disease-cat/acute-pediatric-appendicitis-guideline/

Q: 食事にむらがあります。

A: 身長・体重の増加が順調であれば問題ないことがほとんどです。お父様やお母様もそのような時期があったのではないでしょうか?大人が一緒に楽しそうに食べることが大切です。

Q: よく熱を出します。免疫異常はないでしょうか?

A: 保育園や幼稚園などの集団生活をするようになると、お互いに風邪などをうつしあいます。そうやって病気に対しての免疫がついていくのです。小学校に入ると熱を出す回数は極端に減るでしょう。こじらさないことが大切です。
原発性免疫不全を疑う10の症状があるので参考にしてください。
https://tsudashonika.com/disease-cat/immunity/menekifuzen/

Q: 落ち着きがなく動き回っているようで心配です。

A: 注意欠如多動症(ADHD)を心配されているのでしょうか?この時期は好奇心旺盛で歩くのも上手になるので一般的に多動傾向になります。大切なことは、子どもの興味があるものと親と子ども自身の関係があることです(三項関係)。親との関係を意識しているかどうかということです。一人で夢中になる、親の声がけにも反応せず、すぐ他のものへ興味が移る場合は小児科に相談した方が良いかもしれません。

Q: 歯がまだ生えてきません。

A: 1歳でまだ歯が生えていない子はいます。1歳6ヶ月になっても歯が生えていない時は小児歯科に相談してください。

Q: 歯並びがきになります。

A: 乳歯が生えそろうのは2歳半から3歳にかけてです。それまでは歯並びも変わってきますので、小児歯科で経過を診てもらうと良いでしょう。

Q: 食べ物をなかなか飲み込みません。

A: まだ噛む力が未熟なので、肉、野菜などの噛みにくい食材で起こりやすいです。小さくしたりとろみをつけたりしてみましょう。「噛みなさい」「食べなさい」と叱らずに見守ってあげましょう。

Q: 今まで食べていたものを食べなくなってしまいました。

A: この頃に自己主張が始まります。子どもの成長の一つと思って見守りましょう。体重増加が順調であれば問題がないことがほとんどです。

Q: 食べることに興味がありません。

A: 子どもに甘いお菓子や飲み物を与えていないでしょうか?また、食事中動画などを見せると逆効果です。自分の目で食材を確かめることが重要です。「一口でも食べなさい」「頑張って食べなさい」も逆効果です。食事の前は十分お腹を空いているようにしましょう。食事の時は親と一緒に楽しく食べるような環境を整えるようにしましょう。

Q: まだ言葉を言いません。

A: 意味のある言葉が一つでも出ているかを確認しましょう。指さしができるか?大人が指差した本の絵を見るのか?簡単な命令(これポイしてなど)に従うことができるなら、多くの場合、言葉数は増えてゆくでしょう。子どもが「マンマ」と声を出したら「マンマだね」とまねをします。これを「大人側の応答」といいます。大人が先走って次々に話しかけるのではなく、このように、子どもの発声に応答することを増やしましょう。
 言葉が一つも出ていないなら小児科に相談してください。

Q: かんしゃくを起こすことが多いです。

A: かんしゃくが多くなる時期ではあります。自我の芽生えとともに自己主張が増えてくるからです。

などがあります。①②の場合は親が子どもの相手をしてやり、子ども自身ができるようになるとかんしゃくは減ってきます。➂の場合は難しく、折衝が必要ですが、3歳以降でないとできません。

初診予約はこちら 再診予約はこちら お知らせ
TOP