虫刺されというと、蚊やブヨ・ムカデ・ダニなど虫に刺されたことにより、痒みや痛みが出る症状のことをいいます。
痒みが伴うのでつい掻きすぎて患部を傷つけ、細菌が入ると水泡が出来、それが破れると周りに接触して
“とびひ”となります。
刺されたときの応急手当としては、先ず患部を流水できれいにします。
保冷パックや冷たいタオルで冷やし、虫刺され用の軟膏を塗りましょう。
痒みが我慢できず掻いてしまう時は、痒み止めシールを貼ったりガーゼを当てたりして、掻かないようにしましょう。
蜂に刺された場合は、針が残っていたら取り除き、流水できれいにしてから虫刺され用の軟膏を塗り、
痛み・痒みあれば保冷パックか冷たいタオルで冷やしましょう。
時には、アナフィラキシー症状を起こすこともあるので、その際には医療機関を受診してください。
毛虫に刺された場合は、できるだけ擦らず、セロハンテープなどで針をはがし取ってから流水できれいにし、
虫刺され用の軟膏を塗りましょう。
どの場合も、痒みが強く、患部が荒れた時には医療機関を受診しましょう。
更なる詳細については、つだ小児科クリニックのHPに虫刺され・とびひについて記載がありますので、併せてご覧ください。
【虫刺されについて】
https://tsudashonika.com/disease-cat/skin/insect_bite/
【とびひについて】